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日本での1日の食塩摂取量は男性8g・女性7g未満2019.08.30

食品表示で食塩量を見よう

日々、摂取している食塩量がどれくらいか気にしたことはありますか?
自炊しているとなかなか食塩量を捉えにくいかもしれませんが、まずはコンビニなどに売られている加工食品の食塩摂取量を知るところから始めるのがおすすめです。
ほとんどの加工食品の食品表示には食塩相当量が表示されていて、コンビニに売られているおにぎり、サンドイッチ、お弁当、カップラーメンをはじめ、お菓子やスイーツにも書かれています。
例えば、おにぎり1個だと1〜1.5g、サンドイッチだと2g前後、カップラーメンだと4〜7gといったところです。
カップラーメンは、麺とスープが別々で表示されているものも多くあるので、「スープを残せば少しは食塩カットできる」といったことも可能です。

 

食塩摂取量の基準はどれくらい?

日本には厚生労働省が定めている「日本人の食事摂取基準(2015年版)」という基準があります。
これは1日にとるエネルギーついて推定エネルギー必要量、栄養素について推定平均必要量、推奨量、目安量、目標量、上限量が男女・年齢別に設定されています。
5年ごとに改訂されていて、いよいよ来年 2020年に改訂されるのですが、高齢化に合わせてフレイルなどに対応できるようになるようです。9〜10月にかけて全国で説明会も開催されます。

この日本人の食事摂取基準(2015年版)では、食塩の目標量も設定されていて、18歳以上の男性で8.0g未満、18歳以上の女性で7.0g未満です。

この量を聞いてもピンと来ないかもしれませんが、上記の例のコンビニ食品のおにぎりなら5個、サンドイッチ4個、カップラーメンだと1個でこの量を摂取してしまいます。

 

国民健康栄養調査では男性11g・女性9gの食塩摂取

厚生労働省は健康増進法に基づき「国民健康栄養調査」という調査を毎年行っています。
平成29年度は約3000世帯・6000人の調査結果を公表しています。
この調査によると、成人の男性の食塩摂取量の平均値は10.8g、女性は8.9g(年齢調整済み)です。
毎年少しずつ減少しているので、少しずつ減塩が浸透しているという結果なのですが、まだ目標量には達していない現状です。
また、高血圧などの生活習慣病のある方はさらに少ない「6.0g未満」が目標となるので、道半ばというのがわかるかと思います。

 

中食・外食での食塩量をどう減らすか

中食や外食でもエネルギーや糖質を制限するのは基本的に食事の量を制限することで可能です。
しかし、中食・外食での食塩を制限するのは代替食品が少ないため難しいのが現状です。
ただ1g、2gを減らすのは難しくても0.1g、0.2g単位で減らすことは可能なので、以下のようなことを行ってみましょう。
・お弁当などで別添えのタレやドレッシングの量を半分にする
・外食ではテーブルにある調味料の使用を控える
・汁物はおかわりしない
・麺類は汁を残す
などです。
毎日続けていると習慣として楽にできるようになります。
ぜひ、ご参考にしてください。

 

管理栄養士・減塩料理家 若子みな美

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